おきらく社労士のどたばた雑記帳

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zoom RSS ふいご祭(そして、ご報告)

<<   作成日時 : 2015/11/08 19:58   >>

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本日は、立冬。鋳物屋さんなど、ふいご(送風機)を使うところでは、
操業の安全を願って風の神様をお祭するのであります。
弊社株式会社佐々木合金鋳造所の最後のふいご祭を挙行いたしました。

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祝詞を奏上して、「昭和27年から本日まで、無事に操業できましたこと、
深く感謝いたします。願わくば、子々孫々にまで
引き続き結構なご守護賜りますようお願い申し上げます」と、
謝辞を述べたら不覚にも、涙が出てきました。

改めて、関係者の皆様にはご挨拶いたしますが、
昭和27年に父が起こした弊社は、平成27年10月31日をもって営業終了しました。
63年に及ぶご愛顧本当に深く感謝いたします。

思い起こせば、私が生まれたときには、既にそこに工場がありました。
そして、その工場と一緒に育ち、苦楽を共に58年歩んでまいりました。
一つの事業は形態を変えなければ30年で衰退するわけで、
弊社も御多分に漏れず、経営形態を変更できなかったことに、
2代目代表者として悔しものがあります。

弊社株式会社佐々木合金鋳造所は、
本会計年年度をもちまして休眠法人へ移行し、
その後10年かけて自然消滅させる決断をいたしました。

自分が起こした事業であれば、自分の判断で整理もできますが、
父が起こした事業ですから、あえてこのような方法を選択いたしました。
父に向って言う「ごめんなさい」は、私が小川の向こうへ行ってから、
詫びることにいたします。でも、父もわかってくれると思います。

会社をつぶすバカ息子は、得意先さまの番頭さんからは、
父の目の黒いうちは、絶対に止めるなと言われてきあました。
また、向こう先のわからない小学生の時に。「うちに来てよ」と、
スカウトした、従業員(叔父)さんに「70歳を過ぎて、そろそろ
引退させろ」と言われるまで、雇用の継続を図り、
バカ息子なりに意地を張り今日まで、頑張ってました。
しかし、ここが潮時だと、4年前に決めておりました。

そして、お世話になったお得意先様、お仕入れ先様、
本当に63年の長きに渡お付き合いくださいましてありがとうございました。
ここまで、これたのも、関係者の皆様のおかげなのです。
私一人では、とてもここまでこれなかったと思います。

お得先様、仕入れ先様、そして従業員に
支えられていたということを実感した日々であります。
最後に、これら皆様に深く感謝し、
営業終了のご挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。

              平成27年11月8日

                  株式会社 佐々木合金鋳造所 
                  代表取締役 佐々木昌司



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
工作機械や建設機械の大型部品を製作している所の様に特殊な会社を除き、後継者や技術者不足で鋳物業界は事業継続がなかなか難しいみたいですね。
長い間お疲れ様でした。
これからは、士業に専念されるのですか?
まる901
2015/11/09 17:10
まる901さんへ
後継者不足より、使用する素材が変わって、それに対応しきれなかった。これが大きな要因だったのですが…

ちょっと休んで、それからどうするか、考えます( ´ ▽ ` )ノ
おきらく社労士
2015/11/11 23:06

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